趣味の自作オーディオアンプ
開設:2006年12月31日
最終更新:2007年 2月 6日
■はじめに。
■「カニズム」について。
■注意書き。
- 本コンテンツ以下で紹介、記載されている全ての情報、内容等(以下、「本リソース」と表記します)は、動作の安全性において一切無保証です。万一、本リソースを参考にして追試、実験、製作等される場合、ご自身のリスクにおいて行ってください。
もちろん私も可能な限り安全性や再現性には配慮して設計するようにはしておりますが、いち素人が、趣味の範疇において非常識な発想で設計しているものであるという点に間違いはありませんので、その点ご理解の上本リソースをお楽しみください。
また、設計上クリティカルなポイントを狙った箇所については極力都度明記するようにし、安全サイドに振った回路定数についても可能な限りご紹介するように努めるようにします。
- 本リソースは個人の趣味の範疇において、使用制限は特に無きものとします。二次利用は厳禁です。(そんな無茶をする人は決して居ないと思いますが)商用利用等も一切不可です。
リンクはご自由にどうぞ。
- 「良い音」を「私の好きな音」という意味で使う場合があります。
「良い音」って表現をすると「一体どこがどう良い音なのだ?」とイジワルなことをおっしゃるオーディオ好きな人が私の友人にもおりますが、本リソースでは、「良い音」を「私の好きな音」という意味で使う場合があります(というか、そのような意味で使うことのほうが多い)。
「旨いラーメン」「旨い酒」と一緒で、私が良いと思うから「良い音」なのです。よって、あなたにとっては「良い音」とは限りません。
- ご質問等あればお気軽にどうぞ。
可能な限りお答えしますが、時間がかかっても怒らないでくださいね。但し、「xxxの石は使えますか?」みたいな質問はできれば勘弁して欲しいです。「使えますか?」というご質問に私の責任において「使えます。」とお答えするには相当の覚悟とデータが必要になるからです(単にデータシート見て、スペック的に繋いで大丈夫なだけで「使える」という判断を私はしないため。実際に自分で音を聴いてみないと、怖くてとてもひとさまにはご紹介できない)。
ご自分で実験されて、ご自分の耳で音を確認されることを強く推奨いたします。思わぬ「良い音」に巡りあえるかもしれませんよ。
自作アンプのご紹介、その他関連コンテンツ、雑談など
■ヘッドフォンアンプ三題。
【New】(2007年 2月 6日更新)
■ヘッドフォンアンプに要求される出力についての考察。
参考URL集
私が小学生だったころ(1970年代後半)は、そのへんの本屋さんでも必ず数冊は、真空管、トランジスタを使ったラジオの設計入門書があったものです。単に回路図の紹介だけでなく、同調回路、検波回路や、バイアス回路、電圧増幅と電力増幅の解説が一通り揃っていて、マジメに読破すれば簡単な回路であれば自力で回路定数の設計までできるようになれるまさに入門書です。
ところが現在(2007年1月)、この手の本は本当に少なくなりました。探せばまだまだ見つけられますが、そのへんの本屋さんにはまず無いでしょう。
しかし時代の変化というのはこう悲しいことばかりではなく、インターネットという強力なインフラ上に乗るWorld Wide Webの登場、普及により、個人が手持ちの情報を気軽に持ち寄れるという素晴らしい環境が整備されました。
同好の士が惜しげもなく自身の持つノウハウをWebに公開してくれているおかげで、大変に貴重でクォリティーの高い情報を得ることができます。
そんな先人達に感謝の意をこめて、私自身が参考にしており、また、自作されるみなさんにとっても参考になりそうだなって思うWebを、以下にご紹介します。
原則無断で紹介しちゃっていますので、もし差し障りありましたらご一報お願いします。
- ラジオ工房
そのラジオのコレクション数もさることながら、修理関係のコンテンツは古典ラジオ、古典アンプ好きな人は必ず読むべき内容です。
- ラジオ温故知新
今日現在リニューアル中。内容はまさに宝の山で、昔のラジオの回路図、資料など盛りだくさん。私が小学生のころに読んだ「ラジオ受信機」という本を探していてたどり着いたWebです。
- JF1OZL砂村さんのWeb
昔からCQ誌をお読みのかたにはおなじみでしょう。とにかくオリジナリティーに溢れる回路設計は見ていてとても楽しいを通り越して痛快ですし、自身のモチベーション向上にもダイレクトに繋がってくれます。
- 私のアンプ設計マニュアル
一石増幅器の動作原理をなんとなく理解したかな〜〜 って感じの人でないと内容理解は難しいと思いますが、すごい情報量のWebです。真空管回路が多いですが、その考え方は半導体アンプにもそのまま応用できるものが多く、参考になります。トップ頁はこちら 情熱の真空管。全コンテンツをコツコツ読みましょう。モノ作りのココロに触れることができます。
- 進化するパワーアンプ
実際の製作作品にあわせた回路説明は大変に丁寧で、勉強になります。また、実験的アプローチの作品もあり(というか全体に渡って実験的なほどにオリジナリティーが高いのですが)、非常に徹底した設計思想が感じられます。
- 愛しのB級ラジオ博物館
回路設計に参考になるかどうかは?ですが、一日中見ていても飽きないです。ラジオ好きにはたまらない内容。
参考文献
私が現在、教科書としている本をいくつかご紹介します。はじめて電子回路を論理的アプローチで勉強するために買った本は、小学校四年生のときに親に泣きついてやっとの思いで買ってもらった「ラジオ受信機」という本でした。私が買った「ラジオ受信機」という本は、上巻と下巻があって、どっちも欲しかったのですが私がこんな高度な内容を理解できるか激しい疑問を感じていた親は、「取りあえずどっちか一冊にしろ」と非情な制約を宣告。でも、買ってもらえるだけラッキーだと思った私は上巻を買い、後に小遣いを貯めて下巻を買いました。
この本、幾度かの引越しで失われてしまったのが本当に残念でなりません。
オーム社/新電気臨時増刊7 絵とき「ホビーエレクトロニクス工作入門」(ISBN無し)
教科書では無いのですが、上記「ラジオ受信機」という本の次に買ったのが、この「ホビーエレクトロニクス工作入門」という本でした。中学一年のころです。奇跡的に残存してましたので、せっかくですからついでにご紹介です。
CQ出版社/実務書シリーズ5 「FETの使い方 J‐FETからパワーFETまで」 立川 巌(ISBN無し)
高校生のころ、ディスクリートのオーディオアンプを自力で設計したくなって買った本です。16歳のころだったと思うので、1982年購入ですかね。
今では激しく入手難な古本を紹介するのもどうかと思ったのですが、私のFETの知識は全部この本から得たと言っても過言ではない大切な本ですので、紹介させていただくことにしました。
もちろん今でも手の届くところにいつもあります。
CQ出版社/定本シリーズ 「定本 トランジスタ回路の設計」 鈴木 雅臣(ISBN4-7898-3048-9)
あまりにも有名な本ですのでわざわざご紹介するまでもないですね。自分で「定本」なんて銘打っちゃうあたりひねくれものの私は若干の抵抗感を感じるところもあったのですが、内容は濃く説明は丁寧でわかりやすく、「定本」の銘に偽り無しってところでしょうか。
すぐ上で「内容は濃く説明は丁寧でわかりやすく」なんて書いておきながらアレなんですが、ごくたまに(おそらく私の思考回路のせいだと思うのですが)すぐに理解できない解説もあり、なんだかよくわからないから実際に回路を組んでみて、動作を調べている最中に「ぉお、そういうことか!」とようやく理解できるってことも何回かありました。でも、全編に渡ってわかりやすいことに変わりはありません。
私の場合、自作オーディオアンプってハイブリッドICのあとはFETと真空管がメインだったので、どうもトランジスタっていまいちピンとこないデバイスでした。電流で制御されるという点がなんかややこしいというか、面倒くさいというか・・・でも、この本のおかげで、トランジスタも普通に使えるようになりました。
オーディオアンプを作っているときによく見る本は上記の二冊ですが、そのほかにも、直接的にはあまり関係なさそうな本もよく見ます。「高周波回路設計ノウハウ」、「トロイダル・コア活用百科」(私が持っているのは新版ではありませんが、新版が出ているのでそちらへリンクしました)、「発振回路の設計と応用」などは、すぐに取り出せるところにいつも置いてあります。
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] (2007年 1月 1日 13:40より)