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R-D1お散歩写真-その1

2004年10月1日 青木 康雄 / master@kani.com
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画面表示用サイズ画像(800x532)
撮影日:2004年9月26日
撮影モード:JPEG
ISO:200
AE/WB:AUTO

Mロッコール40mmF2:F2.8で撮影。

R-D1ではじめて撮影した日の画像の4ショット目。動作テストで机の上でなにも考えずに撮った1枚。
Mロッコールの絵である。
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画面表示用サイズ画像(800x532)
撮影日:2004年10月2日
撮影モード:RAW。EPSON純正RAWプラグインでフォトショップで読み込む。画像処理はデフォルトのまま、素のまま。
ISO:200
AE/WB:-

スナップショットスコパー25mm/F4:絞りF4で撮影。

コシナから発売されている現行レンズ。R-D1購入に合わせてリファレンス用に一緒に購入。これと、ウルトラワイドヘリアー15mmも買ったけど、こっちはいまだ使えず。
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画面表示用サイズ画像(800x532)
撮影日:2004年10月2日
撮影モード::RAW。EPSON純正RAWプラグインでフォトショップで読み込む。画像処理はデフォルトのまま、素のまま。
ISO:1600
AE/WB:-

キヤノンセレナー100mm/F4:絞りF4で撮影。

上のと同じ位置から、往年のキヤノン100mmLマウントレンズで撮影。左から2番目の黄色いBNCキャップにピンを合わせるも、そのひとつ手前のキャップなしBNCに合焦。昔のレンズによくあることだけど、ちょっとずれているみたいだ。手持ちだったので、ISO1600まで上げて撮影。でもこの程度のノイズだ。素晴らしいと言ってよいと思う。
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画面表示用サイズ画像(800x532)
撮影日:2004年10月2日
撮影モード:JPEG
ISO:200
AE/WB:AUTO

スナップショットスコパー25mm/F4:絞りF4で撮影。

リファレンス用に買ったレンズで、いちおうまっとうな屋外シーンでの撮影。これまたいちおうリファレンス画像のひとつとして考えてよいと思う。
R-D1のセンサーはAPSサイズだから、135フィルム用のレンズを使った場合、中心付近の美味しいところだけを使うことになるはずなのだがそれでも結構周辺減光しているぞ。25mmだからこんなもんか? 今度はF8ぐらいで写してみよう。
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画面表示用サイズ画像(800x532)
撮影日:2004年10月2日
撮影モード:JPEG
ISO:200
AE/WB:AUTO

スナップショットスコパー25mm/F4:絞りF4で撮影。

いくら開放だって言っても、25mmでこんなにぼけるんだね。
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画面表示用サイズ画像(800x532)
撮影日:2004年10月2日
撮影モード:JPEG
ISO:200
AE/WB:AUTO

スナップショットスコパー25mm/F4:絞りF4で撮影。

25mmなんつうとえらい広角なんだけど、R-D1の場合、画角的には25x1.5=約38mmだ。でも、25mmのレンズは25mmなのであって、なかなか頭が切り替えられない。
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画面表示用サイズ画像(800x532)
撮影日:2004年10月2日
撮影モード:JPEG
ISO:200
AE/WB:AUTO

沈胴ズミクロン50mm/F2:絞りF2で撮影。

上と同じ位置から。このレンズは、おそらく1956年に作られた、137万代のもの。素晴らしい描写であり、光学性能的には、現代レンズと全く遜色ないどころか、空気感など、場の雰囲気の描写はいまだに最強と言ってよいのではないだろうか。
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画面表示用サイズ画像(800x532)
撮影日:2004年10月2日
撮影モード:JPEG
ISO:200
AE/WB:AUTO

沈胴ズミクロン50mm/F2:絞りF2で撮影。

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画面表示用サイズ画像(800x532)
撮影日:2004年10月2日
撮影モード:JPEG
ISO:200
AE/WB:AUTO

沈胴ズミクロン50mm/F2:絞りF2で撮影。

どうも私は開放がすきで、特別な理由が無い限りは、ついついなるべく開けて撮ってしまう。ゆえに、設計に無理して明るくしたレンズではじめて撮ると「ぎょえっ」ってなることもあるのだが、私が所有するズミクロンの場合、開放でぜんぜんOKなので、絞って使うことが滅多に無い。F5.6まで絞るとがらっとシャープになるよって話はよく聞くが、今後の楽しみとしてとっておきたいと思う。
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画面表示用サイズ画像(800x532)
撮影日:2004年10月2日
撮影モード:JPEG
ISO:200
AE/WB:AUTO

沈胴ズミクロン50mm/F2:絞りF2で撮影。

無限遠描写のチェック画像。
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画面表示用サイズ画像(800x532)
撮影日:2004年10月2日
撮影モード:JPEG
ISO:200
AE/WB:AUTO

キヤノン50mm/F2.2:絞りF2.2で撮影。

Lマウントとしては最新の部類に入るキヤノンレンズ。この時代のキヤノンレンズだと、50mmF1.4あたりが有名であるが、ちょっと小ぶりなボディーのF2.2という開放絞り値は実にしぶく堅実な雰囲気があって私は好きなレンズだ。製造はキヤノン7の時代なので、1961年以降か。
輸出用として使われることが多かったようで、日本ではクラカメ店でもあまり見かけることのないレンズだ。しかし、廉価を実現するために手を抜かず、性能を維持するために開放F値を暗くしたであろうその設計は絵にもちゃんと反映されている。マイナーなせいかたまに店頭で見かけるとまさに安価と言える価格で並んでいることもあり、その性能から考えても、入手して後悔しない隠れた銘レンズだと思う。
セレナー黒と違って曇ることも少ないようで、予備を置いておく必要もないだろう。
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画面表示用サイズ画像(800x532)
撮影日:2004年10月2日
撮影モード:JPEG
ISO:200
AE/WB:AUTO

スナップショットスコパー25mm/F4:絞りF4で撮影。

上の2枚と同じ場所からの撮影。
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画面表示用サイズ画像(800x532)
撮影日:2004年10月2日
撮影モード:JPEG
ISO:200
AE/WB:AUTO

キヤノン50mm/F2.2:絞りF2.2で撮影。

開放F値に無理が無いためか、ボケも素直でいい感じ。
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画面表示用サイズ画像(800x532)
撮影日:2004年10月2日
撮影モード:JPEG
ISO:200
AE/WB:AUTO

沈胴ズミクロン50mm/F2:絞りF2で撮影。

上と同じ場所からの撮影。さて、あなたはどっちの描写が好みかな?
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画面表示用サイズ画像(800x532)
撮影日:2004年10月2日
撮影モード:JPEG
ISO:200
AE/WB:AUTO

沈胴ズミクロン50mm/F2:絞りF2で撮影。

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master@kani.com