初版：2012年10月26日

神奈川県横浜市港北区内にある自宅兼　かにこむオフィス　に設置した自作線量計の連続測定データを公開しています。今日現在、試験稼働中です。
自作なので、測定結果はあくまでも「目安」です。いちおう、¹³⁷Cs密封線源を使って簡易校正はしてあります。

測定場所：

神奈川県横浜市港北区内マンション10階（最上階）北側ベランダ（展望良好吹きっ晒し）

検出器：

自作シンチレーション検出器（CsI(Ti) + PD）
自作チャージアンプを使い、1.0 μSv/h で 4000 cpm程度の計数効率

データ収集：

Linux 上で開発。
チャージアンプからのパルスをLinux箱に音声信号として入力し、サンプリングしてデコード。
毎時0分から1分間隔で55秒間サンプリングし検出されたパルスを数える。これを 55/60倍して1分間の平均空間線量を求める。

MRTGでの表示：

MRTGには、毎時0分から5分間隔で以下のデータを食わせる。
　　・過去5分間分の、1分間の平均空間線量の平均値
　　・過去5分間分の、1分間の平均空間線量の最大値

青いライン：5分間における1分間の平均空間線量の平均値推移
紫のライン：5分間における1分間の最大空間線量の最大値推移