いろんな意味で忙しい一年だった。
仕事もおかげさまで順調だし、プライベートでは、従来よりもパパ度は上昇したように思う。去年に比べたら、土日は比較的きっちり休める率が高まったし、あちこちよく家族で出かけたと思う。
そんな意味では80点つけてもいいかなって気になれる一年。
かにこむもすっかり安定基調・・・
気にかかる点があるとすれば、この『安定基調』なところだ。
確かに新規案件依頼も多くいただき、既存案件含め各案件とも精力的に、全力で立ち向かったことは偽りの無い事実。また、それに伴う達成感、満足感も得られている。
しかしあえて言うなら、独自の研究開発案件に割く時間が、あまりにも少なかった一年であったことも事実。
贅沢な反省点だといえばそうなのだが、しかし、常に最先端を走るためには常にハングリーでなければならず、常に危機感持って常に一寸先は闇である認識で戦わねばならない。
とはいえ、年明け早々40歳。あと一年ぐらいは、自分自身の行く先をしっかり見据えるためにも、あまり焦ることなく現状維持で、しかし、いつでも飛びつくことのできるような心積もりで行くのも悪くないかもな。
自分の人生上、今はひょっとして階段で言えば踊り場的なときなのか？ という風向きを感じるここ最近でもある。こんなときは、無理せず、しかし決して油断せず、現状満足せずに、生きて行きたい。
2005年12月31日 22時09分
青木 康雄
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